なかむらアートクリニック、院長の中村拓実と申します。
ホームページをご覧いただき有り難うございます。
院長 中村 拓実
「医師が忙しそうで質問をしずらい」「治療の相談ができない」「医師とコミュニケーションがとれない」などの悩みを抱える方がとても多いと思います。
コミュニケーションを大切にし、治療についてしっかり説明いたしますので、気楽に何でも相談していただけたらと思います。安心した気持ちで治療を受けていただくことがとても大切です。
この度、横浜市港北区のJR新横浜駅から徒歩圏内の場所に、安全・安心を基本とし、高度生殖医療を実践するクリニックを開業する運びとなりました。
産婦人科医として、女性が抱える悩みの解決と、生命の育みを支援する最適な医療の提供を目指しております。安全でなおかつ、患者さまに安心して治療を受けていただき、必要最小限で最大の成果を生むための医療の実践に努めます。地域の皆様のために役立つ医療を提供できるように努力精進いたします。
主に自然周期・低刺激法による体外受精を行っております。一般不妊検査・不妊治療にも対応可能です。横浜市内で不妊症でお悩みの方は、なかむらアートクリニックへ気軽にご相談ください。
医師・産婦人科専門医
1994年3月 | 札幌医科大学卒業 |
1994年4月 | 同大学産婦人科教室入局 |
2005年6月 | 医療法人生新会 木場公園クリニック勤務(東京都) |
2009年11月 | みなとみらい夢クリニック勤務(横浜市) |
2015年11月 | なかむらアートクリニック開設 |
日本産科婦人科学会
日本生殖医学会
日本受精着床学会
体外受精の診療を始めた当初は、高刺激法での排卵誘発を数多く行っておりました。多数の症例数を誇るクリニックのART外来を担当させていただいたお陰で、特にアンタゴニスト法に関しては、様々な症例を経験しております。40歳前後ですと多くの方が妊娠・卒業される国内トップレベルの実績のあるクリニックですが、一方で、そのようなトップレベルのクリニックでも加齢により卵巣機能が低下した方々になると、妊娠率はかなり低くなってしまいます。
卵巣機能が低下した方々に対するアプローチとして、2009年11月より自然周期・低刺激法による体外受精に取り組んでみました。結果として、どんなことでもそうですが、食わず嫌いにならず、別の視点から見ることが大事だなと思いました。従来の方法を見直す機会に恵まれ、診療の幅が広がることで、それまではとても難しいと思われた方々が妊娠・卒業されるという嬉しい出来事を数多く経験することができました。
月経周期毎の卵巣の状態は一様ではなく、ひとりひとりの卵巣予備力も異なります。卵巣予備力が保たれている方でも、周期によって結果にばらつきが出ますので、各施設で様々な工夫がなされていると思います。卵巣機能が極めて低下した方々の場合は、自然周期での体外受精を試みます。一方、偏った情報を頼りに、卵巣機能が良好であるにも関わらず自然周期採卵に固執してしまう方々もいらっしゃるようですが、結果として、遠回りの選択になってしまっていないのか、担当医とご相談した方がよいと思います。
当院は、主に自然周期、低刺激法を中心とする体外受精を行いますが、アンタゴニスト法などの高刺激法も多数経験しておりますので、両方の視点から答えを探るように努めたいと思います。様々なアプローチで赤ちゃんを望む皆さまのお手伝いができればと思っております。
高刺激法も症例を選んで、行っています。
不妊外来に通院を始めると悩みは多くなります。妊活をすれば、すぐに結果が出ると思っていたのに、なかなか前に進ままず、足踏み状態が続くこともあります。診察室では、妊活の悩みから始まり、治療以外の話についても、皆さんたくさんしてくれます。遠慮なくお話をしていただけるのは、スタッフにとっても嬉しいことです。次回の治療、前向きに行きましょう。
月に2回だけの水やりでO.Kの多肉系はタフです。栄養が多ければ良いというものでもなく、適度さが生存の秘訣かもしれません。卵も適度にエコな環境で育つのかもしれません。私も珈琲だけで半日もちます。
*半日とは、12時間のことです。
様々な有害物質が含まれる副流煙と呼出煙を吸う受動喫煙による健康被害。夫の喫煙による妻への健康被害は深刻です。ご夫婦のどちらかが喫煙しているだけで、胚移植後の着床率は低下します。流産率は上昇します。何もいいことないです。ニコチン依存症は病気なので、病院での治療をお勧めします。(2015.12.22)
精子の質を上げるために「禁煙」をおすすめしています。妊活歴が長いにも関わらず、流産歴があるにも関わらず、それでも「喫煙」を続ける。そんな夫に愛想をつかして、妊活を中止された方もおります。精子が老化することで、「残念」なのは、「お二人にとって」なのですが。「禁煙」を試みる男性の方は、残念ながら非常に少なく、喫煙を続けたまま妊活を終えるようです。(2021.2)
女性のビタミンD不足が問題と言われておりますが、実際に検査を受けていただくと、屋外活動のない冬季の影響かもしれませんが、不足〜欠乏の方が多いです。不足量によりサプリの摂取量を調整しております。なお、サプリ服用は空腹時や朝食後より、食事量の多い夕食後すぐに服用するとよいようです。(2019.2)
PCOSの方には当院でもBaby&Me社のイノシトールを使用しております。とても有益な印象です。(2020.12)
1月よりBaby&Me社の乳酸菌製剤を採用しました。朝食後の摂取が推奨されています。(2022.1)
お腹の調子を整える微生物、その栄養源となる食品成分をプレバイオティクスといいます。最近では食物繊維の他に、オリゴ糖、ケストースなども善玉菌の「エサ」として注目されています。キャベツ、かぼちゃ、アスパラ、玉ねぎなど、秋野菜を美味しくいただきましょう。(2023.9)