横浜市港北区で主に自然周期・低刺激法による体外受精を行う不妊治療専門クリニック|不妊外来
不妊治療・体外受精・顕微授精・胚凍結
〒222-0033 神奈川県横浜市港北区新横浜2-5-14 WISE NEXT 新横浜 9F
●受付時間
9:00〜12:00/14:00〜15:00(月・土)
9:00〜12:00/14:00〜18:00(火・水・木)
9:00〜12:00/14:00〜14:30(金)
当院ではガラス化急速凍結法による凍結を行っております。凍結保存する胚は通常液体窒素(-196度)の中で保存されます。必要な時に融解して子宮内に移植します。液体窒素を用いた凍結保存法は世界中で現在最も多用されている方法です。
* 凍結配偶子・胚の保存期間とその延長ついて
保存期間は凍結開始よ半年間としておりますが、凍結保存は技術的には長期的に可能です。しかし、1988年4月の日本産科婦人科学会の「ヒト胚および卵の凍結保存と移植に関する見解」により「胚の凍結保存期間は、夫婦の婚姻の継続期間であって且つ卵を採取した母体の生殖年齢を超えないこととする」と定められており、また配偶者死亡後の胚移植は裁判例で禁じられていますので、当院では次の場合には凍結胚は廃棄することになります。
1)夫婦が離婚した場合
2)夫婦またはそのどちらか一方が凍結胚の廃棄を申し出た場合(廃棄申込書が必要)
3)生殖可能年齢を超えたと当院が判断した場合
4)一方の配偶者が死亡した場合
5)不妊治療を中止する場合
6)凍結保存期間を延長しない場合
7)保存延長希望はありながら、延長期間分の凍結保存料の支払が無く、何らかの理由により連絡が取れない場合